Mastodonアカウントを作ってみた

昨日は有休でネットはほとんど見ていなかったこともあり、Mastodonは今朝知ったばかり。とりあえず午前中にmstdn.jpにアカウント登録作業をしましたが、アカウントが作られて確認メールが届いたのは夕方になってからでした。

ちょっと見た感じ

初ログイン直後の様子

ホームと通知は空っぽですが、他のアカウントをフォローしたりすると色々出てくるんだろうというのは何となく想像がつきます。一番右のカラムはローカルタイムラインとか連邦タイムラインを表示するところで、リンクを叩くとこんな感じでタイムラインが流れます。

ローカルタイムライン

リロードとかしなくても流れていくのって、とても懐かしくていいですね!

もうちょっと見た感じ

ニュース系とかのサイトだと「新しいSNS」とか「Twitterからの避難所」みたいな感じで紹介されています。見た目がTwitter(というよりクライアントのTweetDeck)っぽいので簡単に紹介するとしたらそう書くことになるでしょう。

ただ、フォローとかしなくても流れ続けるローカルタイムラインや連邦タイムラインを見ていると、Twitterのつもりでとりあえずmstdn.jpにアカウントを作っても割と早く飽きそうな気がします。

ローカルタイムラインには自分のアカウントがあるインスタンスに対するトゥート(Twitterでいうツイート)が、フォローしているしていないに関わらずドンドン流れます。最初は面白いのですが興味のない話がつながりもなくただただ流れてくると段々見る気が失せていくんじゃないでしょうか。

所感

MastodonのREADMEの最初の段落には「あなたのコミュニケーションを1つの企業が独占するリスクを避けるための分権型ソリューション」と書いてあるように、Mastodon自体が1つの大きなサービスになることはあまり考えてないような気がします。

とりあえずmstdn.jpにアカウントを作って~という入り方をするよりは、趣味とかのクラスタで1つインスタンスを作って(またはそういうインスタンスを探して)、ローカルタイムラインを眺めたりフォローとかしてさらに小さなグループを形成したりするのがよさそう。

あと気になるのは、TwitterではTwitter社、Google+ならGoogleという名の知れた企業が運営していたのでそれなりに信用するわけですが、Mastodonだとどんな人が運営しているのかあまりよく見えないので、セキュリティだとか信用の面ではリスクがあると思います。どんな人が運営しているのかはよく確認したいですね。

現状ではmstdn.jpがクラウド環境にどう移行するのかをウォッチするのが一番楽しそうです。

2017/04/14 08:55
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