マンションの防災訓練

昨日はうちのマンションで防災訓練がありまして、私も参加してきました。

参加申込書が届いたのが先々週の週末だったかな、何しろ申込期間が開催1週間前くらいの急なスケジュールだったので、前年より参加者は減っていたし内容もだいぶ削られてました。

防災訓練を4月に開催しないと5月の通常総会までに年1回防災訓練をこなすことができなくなることを、多分管理組合と管理会社は忘れていたんじゃないかと思います。前年は2月3月の理事会で計画して4月に行ったので内容を増やしたりして、多分参加者も増やせたはずなので、今回の参加者数や内容に関してはとても残念に思いました。

内容の増減

前回はやったけど今回はなかったものは

  • 避難経路での誘導
  • 避難者の確認(理事がやらず、代わりに管理会社が出欠をとっていた)
  • 理事長や防火管理者からのありがたいお話
  • 備蓄品の見学やリストの配布

といったところ。基本的に現場では理事は主催側にはおらず、管理会社だけで行っていました。

なぜ残念に思うのか

防災訓練は会社とか他の機会にもあったりするんですが、災害時にいる可能性が高い場所(自宅や会社)の設備でできること、すべきことを把握するのは大事です。それに災害発生時に管理会社のフロントマンがマンションにいる可能性はほぼないので、誘導とかは理事がすることになります。組合員が避難するのと同様に、理事が誘導することも理事にとっての訓練になっているはずです。

その他に、防災訓練がコミュニティ活動の1つで、管理組合がちゃんとやることやってるよとアピールする場にもなります。今回みたいに「急に思い出してとりあえずやりました」感が見えてしまったり、理事が主催側にいなかったりすると、組合員が管理組合の活動にますます興味がなくなり、理事の担い手を失うことになりかねません。

今期の理事会については参加率の悪さが目立っていたので、理事長やちゃんと参加している理事もやる気が起きなかったり気が回らなかったりしたんじゃないかなと思いますが、この調子だと来期(といっても5月からなのでもうすぐ)はますます参加率が悪くなるんじゃないかと危惧しています。

以上、ぼやきでした。

2017/04/17 03:08
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